シミにはいろいろな種類がありますが、代表的なものとして挙げられるのは、老人性色素斑、肝斑、雀卵斑(そばかす)ではないでしょうか。 前回は老人性色素斑についてでしたが、今回は、肝斑と雀卵斑(そばかす)についてです。
目次
- 肝斑はどんなシミ?
- 肝斑と老人性色素斑の違いはどのようなもの?
- 雀卵斑(そばかす) ってどんなシミ?
- クリニックで出来る 肝斑と老人性色素斑 への対策とは?
肝斑って、女性ホルモンの乱れで出来ると聞きます。
実は、それだけではないんですよ。
肝斑はどんなシミ?
肝斑は、10代後半より発症する色素斑です。頬に多く、鼻や額、口唇などに現れます。
多くは左右対称に出てきますが、そうでない場合もあります。
肝斑と老人性色素斑の違いはどのようなもの?
肝斑は、老人性色素斑よりもはっきりとした形を持たず、もわっと色素斑が広がるイメージを持ちます。
主に外的刺激である、触り過ぎによるものや女性ホルモンとの関係性が疑われていることから、色の濃さや大きさの症状が変わることがあります。
女性に多いですが、男性にも生じることはあります。60才以上になると軽快する例は多いです。
肝斑は女性でも男性でもできるんですね。
男性の方にも気を付けてほしいです。
雀卵斑(そばかす) ってどんなシミ?
雀卵斑(そばかす)は、肝斑や老人性色素斑の2つよりは、若い学童期から発症することが多いです。
大きさは1mmから数mm大の褐色斑です。
両頬を中心に目の下から鼻根部に多く散在します。
多くの場合は左右対称です。
人によっては顔全体に褐色斑が広がっていることもあります。色白で乾燥肌の女性に多くみられます。
日焼けと女性ホルモンとの関連性が強く指摘されています。
そばかすは子供のシミだと思っていました。
大人になっても、よくみられるシミの一つです。
クリニックで出来る 肝斑への対策とは?
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院では、フェイシャルレーザーを使用しています。
フェイシャルレーザーは美肌再生用に、マイルドに照射する治療法です。細かく機器の設定を行うことにより、様々な症状を改善します。
温かく感じる程度の気持ち良い施術で、痛みに弱い方でも安心です。
レーザーによるやけどのリスクを減らし、肌への刺激がまろやか且つマイルドになるように肌から1センチ~2センチ離れたところで照射をします。
お肌のキメ、ハリ、毛穴、赤ら顔、ニキビ跡などに様々な治療効果を発揮します。
肌を中からあたためる治療ですから、治療後、肌の表面に多少の赤みが出ますが、その赤みはすぐに消えていきます。通常は一時的で当日中に治まります。表皮にダメージを与えない治療ですから、副作用もありません。
肌の代謝を促進するので、肝斑のレーザートーニングとしても人気の施術です。
55℃~61℃に加熱することで、コラーゲン線維を増やし、肌のキメを整えます。
ダウンタイムはありませんので、治療直後からメイクをしてお帰りいただけます。
照射中の痛みがほとんどないため、痛みがご心配な方にも安心して治療をお受けいただけます。
治療間隔はどのくらいですか?
このレーザーによる美肌治療は、複数回の治療を継続することにより、お肌が改善していきます。治療回数は2~4週間間隔で5回を1クールとしておりますが、肌質・症状により異なります。お肌の状態に合わせて、適切なペースを診察時にお伝えします。症状の改善が得られたあとは、メンテナンスのために定期的に治療を続けることをおすすめします。
フェイシャルレーザー | |
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費用 1回(6,000ショット) | 16,000円(税別) |
費用 3回セット | 43,200円(税別) |
費用 5回セット | 79,200円(税別) |
※通常のピーリング+イオン導入は、フェイシャルレーザーと併用すると10,000円でご利用いただけます。
禁忌・注意事項
- 照射時は輪ゴムではじかれたような痛みがあり、表面麻酔も有料で行うことができます。
- 照射後は少し火照ったような感じがし、一時的に治療部位とその周辺が腫れることがあります。
- 照射した部位はかさぶたになりますが、約一週間で自然にはがれます。無理に刺がさないようにお願いします。
かさぶたが取れると赤みのある新しい皮膚ができています。色素沈着の予防のために紫外線予防をし、直後の日焼けは避けてください。 - この治療の合併症として一般的には水疱、瘢痕形成、色素脱失などがあります。
- 治療後に痛みの持続、びらん、水膨れなどを感じた場合には、速やかに当院に連絡し、その指示に従ってください。
- 光線過敏症の方(副作用に光線過敏のある薬を使用している方)、激しい日焼け直後、皮膚に無治療の病変がある方、てんかん発作の既往がある方は施術を受けられません。
※また、安全のため、他院での既往歴をスタッフまでお伝えください。
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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11:00~20:00 | ― | ● | ● | ● | ● | ● | △ |
住所:東京都千代田区神田佐久間町2-18-5 アークビル5F
アクセス:「秋葉原駅」徒歩1分
電話番号:03-5825-5899
注意事項があれば、教えてください。
- 照射時は輪ゴムではじかれたような痛みがあり、表面麻酔も有料で行うことができます。
- 照射後は少し火照ったような感じがし、一時的に治療部位とその周辺が腫れることがあります。
- 照射した部位はかさぶたになりますが、約一週間で自然にはがれます。無理に刺がさないようにお願いします。
かさぶたが取れると赤みのある新しい皮膚ができています。色素沈着の予防のために紫外線予防をし、直後の日焼けは避けてください。 - この治療の合併症として一般的には水疱、瘢痕形成、色素脱失などがあります。
- 治療後に痛みの持続、びらん、水膨れなどを感じた場合には、速やかに当院に連絡し、その指示に従ってください。
- 光線過敏症の方(副作用に光線過敏のある薬を使用している方)、激しい日焼け直後、皮膚に無治療の病変がある方、てんかん発作の既往がある方は施術を受けられません。
※また、安全のため、他院での既往歴をスタッフまでお伝えください。