絶対日焼けしない!!!塗るだけじゃない、絶対焼かない方法~日焼けは美容の大敵[医師監修]

日焼け止めクリームを塗っているからといって、安心して紫外線に当たってませんか。

日焼け止めクリームを塗っただけでは、実は日焼け対策としては不十分なのです。

また、意外と日焼け止めクリームを間違えた知識で選び、使用して日焼けをしてしまっている方も多くいらっしゃいます。

日焼けは肌の色を黒くしてシミ、そばかすの原因となるだけではなく、シワやたるみの皮膚の老化を促進させてしまいます。同時に髪も日焼けをするとパサパサな髪になり、見た目年齢に大きく影響します。

日焼けは、美容の大敵です。

うっかり日焼けをしないように、正しい日焼け防止の方法を見直して、白く若々しい美肌を目指しましょう。

一年通して、日焼け止めクリームをしっかり塗っているので、他の紫外線対策は必要ないと思います。

塗るサンスクリーン剤だけでは不十分です。日傘や帽子などで紫外線を遮断することは多いに必要です。見た目年齢に差がでますよ。

目次

・日焼け止めを選ぶポイント

塗る以外の日焼け対策アイテム

日焼けをしない身体を作る

「海岸に腰を下ろし海を見つめる女性」の写真

・日焼け止めを選ぶポイント

日焼け対策の基本中の基本は、効果のある日焼け止めクリームを正しく塗ることです。

日焼け止めクリームを選ぶ際ポイント。

まず、『SPF』 を確認してください。

『SPF』とは紫外線B波を防ぐ指標でSunProtectionFactorの略。

紫外線B波は波長が短いので、表皮にダメージをあたえます。

火傷をしたような肌を赤くする日焼けや、シミ、そばかすをつくります。

5~6月なら『SPF30』で十分です。真夏や南国に行くときなどは『SPF50』を選ぶとよいでしょう。

ただ、SPFが高いとそれだけ肌への負担が大きいので紫外線の量にあわせて使いわかたほうがいいでしょう。

SPFが高ければ高いほどいいと思っていたわ。

紫外線も肌を老化させてしまいますが、 SPFが高い日焼け止めクリームは肌に負担がかかり、シワやたるみの原因となって肌を老化させてしまします。

・塗る以外の日焼け対策

日傘や帽子、サングラスなどのアイテムも日焼け対策として欠かせないアイテムです。直接、日に当たらないように日焼け対策のアイテムをフル活用しましょう。

日傘 帽子 サングラス

夏の日差しを避ける為だけでなく、年中紫外線は降り注いでるので、外出時は日傘、帽子、サングラスは持ち歩き、日がでている時は、直接当たらないように1年中通して、紫外線を遮断しましょう。日傘や帽子は肌だけでなく髪のダメージも同時に防ぐことが出来ます。

日傘、帽子の選び方 

UVカット加工が施されているものもしくは、UVカット素材でできたものを選びます。色はUVカットが施されたものであれば、表面の色はどんな色でも差はないようですが、裏地は照り返しの心配のない黒色のものを選びましょう。

日傘、帽子、サングラスの効果の寿命

UVカット加工が施された効果の寿命は2~3年です。

UVカット素材でできたものはUVカット加工と違い、生地そのものがUVカット構造なので生地が破れない限り、効果は続きます。

UVカット素材でできた日傘や帽子は寿命がないので安心して使用ができます。

サングラス

目に強い日差しが入ると、脳が反応しメラニンを活性化させます。メラニンが活性化すると、シミ、そばかす、肌を黒くします。目からも日焼けをしてしまうということです。UVカット加工が施されたサングラスをかけましょう。

「夏の木漏れ日」の写真

・日焼けをしない身体をつくる。

日焼けをしない身体をつくるには、肌の内側で日焼けによるダメージに対抗する力をつける必要があります。

肌内部の日焼けに対するものとして、飲む日焼け止めと、美白効果の高い成分を血管にダイレクトに届ける点滴、クリニックで処方してもらう美白内服が、 昨今注目されています。

飲む日焼け止め

美容クリニックでのみ取り扱いされている 『飲む日焼け止め』 は、国内で製造され、安心して服用ができます。

強力な抗酸化作用により、1粒で24時間効果が続き、紫外線と光老化をシャットアウトします。シトラスやローズマリーの成分が配合されたものが使われています。

美白点滴~白玉点滴 】

白玉点滴の主な成分のグルタチオンは、強力な抗酸化作用やメラニンをつくらせない効果があります。

点滴することによって血管を通して体全体に行き渡り、シミの元となるメラニンの生成を抑制し、非常に高い抗酸化作用で活性酸素を除去してくれます。

その結果、全身に効果があり、お肌に透明感がでて、日焼け防止、シミやくすみの予防や改善、美白につながります。

定期的にクリニックで白点滴をして、日焼けをしない体を作りましょう。

禁忌事項および注意点

  • G6PD欠損症の方;G6PD欠損症の方がこの治療を受けると溶血発作を起こす危険性があります。日本人の0.1~0.5%に存在すると報告があります。
  • 腎機能が低下している方
  • 高度の心不全や不整脈のコントロールが出来ていない方
  • 脱水症状の強い方
  • 妊娠中の方
  • グルタチオンやビタミンCアレルギーの方

白玉点滴
費用 1回5,000円(税別)
費用 5回22,500円(税別)
白玉点滴プラチナム
費用 1回19,800円(税別)
高濃度ビタミンC
費用 1回5,000円(税別)
費用 5回22,500円(税別)
点滴オプション
プラセンタ+1,500円(税別)
ビタミンB1+1,500円(税別)
ビタミンB2+1,500円(税別)
ビオチン+1,500円(税別)
αリポ酸+1,500円(税別)

美白内服

クリニックでドクターが処方している内服は、サプリメントと違い、しっかりとした効果があります。

自分あった内服を、ドクターに相談してみるのもいいでしょう。

美容基本セット:12種類(トランサミン量が患者さんにより違います)
費用 30日分
・トランサミン 1日2回朝夕
・シナール(VitC) 1日3回朝昼夕
・ユベラ(VitE) 1日3回朝昼夕
・フラビタン(VitB2) 1日3回朝昼夕
・ピドキサール(VitB6) 1日3回朝昼夕
7,300円(税別)
費用 30日分
・トランサミン 1日3回朝夕
・シナール(VitC) 1日3回朝昼夕
・ユベラ(VitE) 1日3回朝昼夕
・フラビタン(VitB2) 1日3回朝昼夕
・ピドキサール(VitB6) 1日3回朝昼夕
※美白セット:トランサミンが服用できない方など
7,800円(税別)
費用 30日分
・タチオン 1日2回朝夕
・Lシステイン 1日3回朝昼夕
・シナール(VitC) 1日3回朝昼夕
・ユベラ(VitE) 1日3回朝昼夕
※ニキビセット:2種類(漢方含むのが患者さんによって違います)
6,200円(税別)
費用 30日分 漢方あり(赤ニキビのある方、難治性の方)
・十味敗毒湯 1日3回朝昼夕
・シナール(VitC) 1日3回朝昼夕
・ビオチン(VitH) 1日3回朝昼夕
・フラビタン(VitB2) 1日3回朝昼夕
・ピドキサール(VitB6) 1日3回朝昼夕
8,700円(税別)
費用 30日分 ダイエット漢方
・防風通聖散 1日3回朝昼夕
6,800円(税別)
トラネキサム酸          肝斑治療には欠かせないお薬です。
トラネキサム酸がメラニンを生成するメラノサイトに働きかけてしみ・肝斑を改善し、白い肌へ導きます。 肌の赤みや腫れを引く作用があり、アレルギーや炎症反応を抑えます。
ビタミンE錠(ユベラ)「若返りビタミン」や「抗酸化ビタミン」とも言われ、血行を良くして肌に必要な酸素や栄養素を行き渡らせて、美肌を作ります。
シナール
(ビタミンC)

メラニンの生成を抑えることでシミやそばかす、色素沈着を防ぎます
また、コラーゲンの合成に係わり、肌にハリや弾力をもたらします
フラビタン      
(ビタミンB2)       
ビタミンB2はニキビの原因である皮脂分泌を抑える働きがあるため、
ニキビをできにくくすることができます。
また、ビタミンB2は肌の代謝を正常化する働きがあるため、余分な角質を皮膚に溜まらせず、ニキビの原因である毛穴のつまりをできにくくする事ができます。

ピドキサール
           
(ビタミンB6)       

ビタミンB6は身体の新陳代謝を円滑に進めるために、欠かせない成分です。

タンパク質や脂質のターンオーバーを促進する働きがあり、にきびを予防します。
また、湿疹、にきびによる色素沈着にも効果があります。腸内細菌により合成されますが、偏食、便秘、下痢をしている場合はとくに経口摂取が必要です。

ビオチン

以前は皮膚疾患の治療薬で使用され「ビタミンH」と呼ばれていました

肌や髪、爪を作り出すもとになるケラチンの生成を助けます。保湿成分であるコラーゲンや、セラミドの生成を促し、肌のハリやうるおいがアップします。

 細胞を活性化し老廃物の排出をしやすくして、皮膚機能を正常に保つ働きがあります 。

エネルギーの代謝時に発生する乳酸の分解し、筋肉痛や疲労感を和らげることに促進します。
アミノ酸の代謝を助け、脱毛を予防にもつながります。
グルタチオン        肝機能を改善し、高い抗酸化作用を持っています
グルタチオンはからだのサビ取り(抗酸化)に働くため、アンチエイジング(老化防止)効果、またグルタチオン抱合による有害金属や毒素の排出も注目されています。

Lシステイン     
皮膚代謝の促進(メラニンの排泄促進)、メラニンの生成を抑制、有害物質の解毒を促す働きがあります。
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院
診療時間  
11:00~20:00


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診療科目:美容皮膚科 皮膚科